併売率
併売率
併売率とは、ある商品と一緒に、別のある商品が購入される確率。
商品Aと商品Bが一緒に購入された件数 ÷ 商品Aが購入された件数
のように求められる。
併売率は、アソシエーション分析用語では、「信頼度(confidence)」と呼ばれる値であり、信頼度が高い商品の組み合わせは、おすすめの候補になりうると考えられる。
アソシエーション分析では、信頼度と合わせて、「支持度(support)」と、「リフト値(lift)」を見ることで精度を上げることができる。
支持度
支持度とは、その組み合わせが、どのくらいの割合で発生しているのかを示す値。
組み合わせの発生件数 ÷ 全ての発生件数
のように求められ、この割合が小さすぎると、その商品の相性はよいが、そんなに数が出ていないことがわかる。
リフト値
リフト値とは、組み合わせた場合と、何も組み合わせない場合の関係性を示す値。
商品Aと商品Bを一緒に購入する確率 ÷ 商品Bを購入する確率
のように求められ、リフト値が1未満の場合、組み合わせで購入する確率が、商品Bを単体で購入する確率より、低いことがわかるので、そもそも組み合わせない方がいいと判断できる。
つまり、支持度があり、リフト値が1以上で、信頼度の高い組み合わせをお勧め上位とすればいい。
という話を聞いたので、メモ。