SI Object Browser 9の初期設定メモ
Oracleの操作等において、非常に助かるツール。
9という古いバージョンを使用する際に、64bitマシン上で使用するにはちょっとだけ追加の手順が必要だったの、忘れてもいいようにメモ。
① 64bitのOCI.dllに対応していなかったので、Instant Clientをダウンロードして、Object Browserにdllのパスを指定。
オプション⇒詳細設定⇒ORACLE_HOME
※dllの格納フォルダはbinである必要があるようだ
Windowsの場合
https://www.oracle.com/database/technologies/instant-client/microsoft-windows-32-downloads.html
それ以外も
https://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/index-099943-ja.html
② データベースの指定は、tnsnames.oraを読めないので、ホストとポートも指定する必要がある。localhost:1521/orclのように。
③ エディタやスクリプト出力時の文字化け対策として、システムの環境変数に以下を追加する。
NLS_LANG = Japanese_JAPAN.JA16SJIS
とても便利なツールなので、とっとと最新のバージョンを購入した方がいい。